こんばんわ、うぃむです。
さてさて、スマホ関係のネタばかりで申し訳ありません。ahamo(ドコモ)やpovo(au)、LINEMO(Softbank)、楽天モバイル、格安SIMなど、大きな価格の変化がありました。
このタイミングでスマホ本体を買い換えるキッカケにもなるのではないでしょうか?
これまで、キャリアをずっと使っていた人は、スマホ本体の買い替えに合わせてプラン変更などをしていたのではないでしょうか?ひょっとしたら、プラン変更がキッカケでスマホ本体の見直しを考えるというケースが初めてかもしれません。
今回は、サービスの変更に伴う、スマホ端末の選び方について、書いてみようかと思います。
※特に専門でもないので、参考までにです。計算等間違えていたらごめんなさい。
まずはスマホ本体を買い換えか、使い続けるのか?
ドコモからahamo、auからpovo、SoftbankからLINEMOの変更であれば、そのままスマホ本体が使えるのであまり考えなくても良いかもしれません。
しかし、これ以外の場合は、そもそもスマホ本体が切り替え先で使えるのかが問題になります。そこで、各通信サービスで対応できる端末を調べる必要があります。
(各キャリアの対応端末)
- 使えるのであれば「使い続ける」
- 使えないのであれば通信サービスを考え直すか「買い換える」
という感じになるでしょうか。
注意点
ahamo、povo、LINEMOなどに変更する場合、注意点としては、「キャリアメール」が使えなくなるというのが大きいのではないでしょうか。
こちらは、事前に、Gメールや、iCloudなどのキャリアに依存しないメールアドレスを取得し、移行しておく等の工夫が必要かもしれません。
使い続ける場合の注意点
さて、使い続けるとしても、ドコモ回線からau回線などに変更する場合などは、「SIMロック」を解除する必要があるかもしれません。これらは、上の対応端末を調べる時に記載があると思います。
現在SIMロックの解除は、Web上であれば無料でできると思います。
MNP等の前に、行っておいてくださいね。
次に買い換える場合の注意点です。
買い替えた場合、結論からいうと結果的には月額5,000円/月程度~の負担となりそうです。実質、思ったよりは安くならないかもしれません。
格安SIMを選ぶ時も同様ですが、料金が本当に安くなるのか?は実はスマホ端末選びにもあります。ここが大切なポイントになります。
ahamo,povo,LINEMOなどおおよそ3,000円程度のプランとなっています。端末代金は含まれていません。当然、端末代金が別途かかります。
たとえば、「Xperia 1 II SO-51A」に36回払いで買い替えた場合、1,986円/月が必要になります。ドコモの場合、「
スマホおかえしプログラム」だと最大3分の1負担が軽減されますが、これが使えなくなりそうです。(auの場合は povo でも使えそう?)
あわせると、結果として少なくとも5,000円程度の支払いが必要になります。
また、ショップが使えないので、故障時に備えるなら「
ケータイ補償サービス」に入るか、買い替え前の端末をキープしておく必要があるかもしれません。(ただし、スマホおかえしプログラムなどは返却が必要の場合があり、手元に残らないかもしれません。)
こういったことから、スマホ端末選びもよく考える必要がありそうです。
ショップ以外でのプラン変更
申込みはネット上で行うことになります。各サービスのお申し込みは以下からの様です。
ドコモからahamo/auからpovo/SoftbankからLINEMO
各キャリアから、同一キャリアへの移行は、契約のみで変更できるようです。
ドコモからahamo/auからpovo/SoftbankからLINEMO以外
これ以外の場合は、上で記載したとおり、対応端末を調べて用意するところからになります。
申し込みを行うと、「SIMカード」が送られてくるので、差し替えが必要になると思います。詳しい内容は、各サービスのお申込み時や、契約したサービスから手順書などが送られて来ると思いますので、よく読んで進めて貰えれば大丈夫ではないでしょうか。
気になるスマホ端末
偏りはあると思いますが、私が気になっているスマホ端末をいくつか上げてみようと思います。
ハイエンド系
こんなところでしょうか、価格的には10万円を超えるものもあります。10万円を36回払いしたと考えると、およそ毎月2,800円程度の支払いになるでしょうか?
ちなみに、ショップで購入した場合はスマホ代のサポートプログラムがあり支払い回数は最小24回ですみます。
この条件で24ヶ月使うと・・・
- ショップ販売系:187,200円 = 24回×7,800円(通信費:5,000+端末代:2,800)
- ネット販売系:139,200 = 24回×5,800円(通信費3,000+端末代2,800)
差は、48,000円です。
ネット販売系の場合は、端末代は残り33,600円(12ヶ月×2,800円)となります。
これを加味すると、2年間で14,400円程度お得ということでしょうか。
思ったほどは、お得感はないかもしれませんね。
ちなみに、ショップ販売系で36ヶ月使いづつけた場合・・・
- ショップ販売系:280,800円 = 36回×7,800円(通信費:5,000+端末代:2,800)
- ネット販売系:208,800円 = 36回×5,800円(通信費3,000+端末代2,800)
差は、72,000円です。
この場合は、どちらも端末代の残りは0なので、差額のままです。この場合は通信費の差でしかないんですけどね(36回×2,000)(笑)
ミドルレンジ系
ミドルレンジ系は10万円近いモデルから2万円台まで結構価格にばらつきがあります。仮に5万円程度で考えると、36回払いだとおよそ毎月1,400円程度の支払いとなるのでしょうか。
- ショップ販売系:153,600円 = 24回×6,400円(通信費5,000+端末代1,400)
- ネット販売系:105,600円 = 24回×4,400円(通信費3,000+端末代1,400)
差は同じく48,000円です。
ネット販売系の場合は、端末代は残り16,800円(12ヶ月×1,400円)となります。
これを加味すると、2年間で31,200円程度お得ということでしょうか。
このくらいだと、少しお得感がでたでしょうか?
先にお話したとおり、「料金が本当に安くなるのか?は実はスマホ端末選びにもあります。」と言うことになるのです。
図にするとこんな感じでしょうか。
ここまで書いてきた通り、ネット販売系を選ぶメリットを出すなら、端末選びも重要になるということが、理解してもらえたでしょうか?
スマホ端末は2年で買い換えるか?
さて、みなさんはスマホを2年で買い替えをするでしょうか?もう一つのポイントです。
ショップ販売系では、スマホ代のサポートプログラムがあるというお話をしました。このサポートプログラムは、本来は36回払いなのですが、24ヶ月後以降に買い換えればそれ以降の支払いは免除になるというものです。逆に考えると、24ヶ月以上使うとお得感がなくなります。最近のスマホはバッテリー保護機能などもあり、2年以上使えるのではないでしょうか。
ネット販売系では、スマホ端末の支払いに縛りがないため、長く使えば使うほどお得感が高くなるという性質があります。
しかし、ハイエンドは使いたいけど、金額のメリットも出したい・・・そう思ってしまいますよね?
そんなときは、一世代前のハイエンドあたりを狙ってみるのはどうでしょうか?
検索すると、スマホの白ロムの販売などを扱っているショップや、メルカリあたりを探してみるのもよいかもしれません。可能なら未使用品あたりを狙ってみるとよいかもしれません。補償などがない分、自己責任になってしまいますが・・・
(ただ、みなさん同じことを考えている人が多いのか、最近お得な白ロムがなかなかみつからなくなっていますが・・・)
- 最新のハイエンドスマホ(高価格帯)を2年で切り替えていく方
→これまでどおりショップ販売系 - ミドルレンジ以下のスマホや、2年以上使う方
→ネット販売系や格安SIM系
という感じでしょうか。
とはいえ、ネット販売系は、難しそうだし、ちょっと怖い・・という人も多いと思います。そんな方は、無理せずにこれまでどおり、安心できるショップ販売系の方が良いと思います。おそらくトラブルに遭遇した時に、対処できなくなる可能性があります。
ネット販売系はどうしても、自己責任を伴いますからね・・・
さてさて、みなさんどうしましょうかね?
余談ですが、私は、格安SIMをずっとつかっていました。去年から1年間、楽天モバイルが使えそうか試していました。その結果、今は楽天モバイルのみにしました。
(電話番号はかわっちゃいましたが(笑))