Windows 11 まとめ(変化点・追加機能・無償アップグレード・評価プログラム など)|うぃむんののんびりギャザクラ日誌 #FF14

Windows 11 まとめ(変化点・追加機能・無償アップグレード・評価プログラム など)

 こんばんわ、うぃむです。

先日、「Windows 11」 発表の噂で色書きましたが、正式に「Windows 11」 が発表になりました。

どんなのになるか、いろいろな情報をまとめてみました。

Windows 11の主な変更点

デザイン・ユーザーインターフェース

スタート画面は以下のような感じの様です。下のタスクバーにある「マーク」を押すと、メニューが表示されるっぽいですね。

スタートメニュー周りが中央寄せになるようですね。

なお、タスクバーを上下左右に移動している方もいると思いますが、「Windows 11」では、画面下部に固定となるようです。


この感じだと、アプリを動かすと、タスクバーにアイコンがどんどん増えていくのでしょうか?そうすると、「マーク」の位置がずれていくのでしょうか?
タブレットとして使う時の操作性が気になるところです。

スタートメニューは上に「Pinned」と書かれているので、ピン留めしたものが表示される用に見えます。右側に「︙」が見えるので、スクロールできそうですね。

なお、「Windows 10」 ではグループ分けができましたが、この機能は廃止されるとのことです。

ウィジェットの追加とニュースと関心事項の削除
「Windows 10 バージョン 21H1」でタスクバーに追加になったばかりの、「ニュースと関心事項」は削除され、ウィジェットでの対応になるようです。

Windows 10では「ガジェット」が廃止になりました。ウィジェットはこれに近い機能だとおもいます。デスクトップにアイコンやファイルなどが置かれることが多く、どうしても「ガジェット」と競合してしまい。使いにくいケースがあった記憶があります。
ウィジェットでは、そのあたりの使い勝手が改善されていることを期待したいですね。

スナップレイアウト

画面が複数に分割できるようです。
最近だとデュアルモニターを使っている方も多いかと思いますが、その場合の使い勝手も気になりますね。

Microsoft のアカウントとインターネット接続
システムの最小要件として、「Windows 11 Home Edition のセットアップには Microsoft のアカウントとインターネット接続が必要です」と書かれています。
iOS なら Apple ID 、Android なら Googleアカウント という感じで、Microsoftアカウントが必須になりそうです。
また、それに伴いインターネット接続も必須になるとのことです。

Windows 11で追加される機能

Androidアプリ・PWAが使える
WindowsでAndroidアプリが使えます!といっても、「Google Play」が使えるわけではなく、「Amazon アプリストア」経由で使えるようです。
スマホに入れてみましたが、まだまだ対応アプリは多くはなさそうです。このあたりは、Windows 11発売までに期待ですね。Androidアプリへ、Windowsから「共有」機能が使えたりすると、かなり便利そうです。

そして、もう一つが PWAが使えるようになります。既にGoogle Chromeを使っていると使えます。URLのバーに以下のようなマークが出ていないでしょうか?

インストールすることで、ホーム画面へのアイコンの追加や、プッシュ通知などの機能が使えるようになります。(すでに使えるのでお試しあれ)

Microsoft Store

見えづらい部分ですが、開発者がより多くのアプリを投入できるようにしているとのことです。このあたりは開発者次第というところもありますが、変化があるのか楽しみですね。

Teamsの統合
Teamsが標準搭載になりました。

Teamsはビジネスユースではニーズもあり、テレワークなどで活躍しそうです。

なお、Skype は Windows10 からアップグレードした場合はそのまま残こるようです。 Windows11 をクリーンインストールした際には、Microsoft Store からダウンロードすることになるようです。

個人ユーザーでは、「Discord」を使っている方も多いのではないでしょうか?このあたりに変化があるのか、興味があります。

Windows11 で 廃止となる気になる機能

  • Internet Explorer
    無効になります。」という表現なので、有効にすることはできるのでしょうかね?
  • Cortana
    「システム起動時に起動されなくなり」ということなので、機能としては残りそうです。
  • Windows 10 向けの OneNote
    これは、継続利用もできそうなのですが、あえてこう書いているということは、Windows 11 向けの OneNote がついてくるということでしょうか?

Windows 11の更新プログラム

「Windows 11」は、いままでの「Windows 10」と同じ方法で、更新プログラムが提供されるようです。

これまでも更新プログラムは「機能更新プログラム(Feature Update)」と「品質更新プログラム(Quality Updates)」がありました。変更点としては、「機能更新プログラム(Feature Update)」は今まで年2回程度でしたが、1回になるようです。また、サポート期間は18ヶ月から24ヶ月になるようです。

Windows11のアップグレード

最新版の Windows 10 を実行している Windows 10 PC で、ハードウェア仕様の最小要件を満たしている場合のみ無料でアップグレード可能となるようです。

時期については、2021 年後半に開始し、2022 年にかけて行う予定とのことです。

システムの最小要件
システムの最小要件Windows 11Windows 10 (64ビット)
プロセッサ1 ギガヘルツ (GHz) 以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC)1 ギガヘルツ (Ghz)以上のプロセッサまたは システム・オン・チップ(SoC)
メモリ4 GB RAM2 GB RAM
ストレージ64 GB 以上の記憶装置32 GB 以上の記憶装置
グラフィックス カードDirectX 12 互換のグラフィックス / WDDM 2.xDirectX 9 以上 / WDDM 1.0 ドライバー
ディスプレイ9インチ以上、HD解像度 (720p)800x600
インターネット接続Windows11 Home Edition のセットアップには Microsoft のアカウントとインターネット接続が必要ですアップデートの実行、一部の機能の利用およびダウンロードには、インターネット接続が必要です。

プロセッサーについては、具体的には、以下を確認するとよさそうです。

メモリー、ストレージについても数字だけ見る分にはハードルは低いのですが、これが最小スペックと考えると、少なくとも倍程度あったほうがよさそうですね。

グラフィックカードについては、「DirectX 12 互換のグラフィックス」と書かれてもよくわからないですよね?
そんなときは、「ファイル名を指定して実行」で「dxdiag」と入力すると、こんな感じで対応を確認できると思います。

評価プログラム

マイクロソフトから互換性の確認として、「PC 正常性チェック」が提供されているので、これで確認してみるのが早いかもしれません。
(6/30現在)システムの最小要件の見直しをしているらしく、準備中になっているようです。

ただ、予想ですが、このチェックの流れから Windows 11 が公開されると、「インストール出来ます!」って催促が来そうです(笑)

Windows 10のサポート終了

ライフサイクルポリシーでは、2025年10月14日までと書かれています。

しかし、これでは今 Windows を購入することに抵抗がでてしまいそうです。そうなると、Windows以外の選択を考える人も一定数いるのではないでしょうか?

そうなると、結果として、Windows 11 も選ばれない可能性もあります。

このあたりは何かしら早めに手を打ったほうがいいのではないでしょうか・・・?

これから、まだまだ詳細については発表がありそうです。

Windows 11 楽しみですね!

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