9月 2023|うぃむんののんびりギャザクラ日誌 #FF14

FF14新生10周年おめでとう!感謝の気持ちを込めて #FF14

こんばんわ、うぃむです。

FF14は、2013年8月27日に新生編がスタートし、ついに10周年を祝う年になりました。この長い旅路を振り返ると、13年前に発売された旧FF14がどれほどの進化を遂げ、根性版と呼ばれた過去の姿から、今はファンの心をつかむ魅力的なゲームとなっていることに感慨深さを覚えます。

私が、FF14の世界に足を踏み入れたのは、発売から半年後の2011年1月27日。Amazonで購入した履歴に記録が残っていることから推測すると、それから約半年後の2月頃に冒険を始めたのかもしれません。

そして今、FF14は新生編を迎え、10周年の節目を祝う新生祭が開催されました。

これは、FF14を愛し、支えてくださったスタッフの皆さん、そしてプレイヤーのみなさんのおかげです。このゲームがこんなに素晴らしいものに成長できたのは、共に冒険し、戦い、笑顔を交わしてきたすべての仲間に感謝の意を捧げたいと思います。

そして、この素晴らしい10年の旅路に思い巡らせてみたいと思います。

かなり長文になってしまったので、ご了承ください。また、古い情報なので、間違った内容などもあるかもしれませんが、ご理解いただけたらと思います。

冒険の序章:根性版とよばれた時代

私は、旧FF14のサービス開始当初からプレイしていたわけではありません。当初不評で、そのおかげで驚くほどお得な価格でソフトを手に入れることができました。

私がこの世界に足を踏み入れたころは、2010年12月に吉田直樹さん(通称:吉P)がFF14の立て直しとして就任することになりました。ゲーム内では「私はFF14を続けるよ」そんな言葉が響いていたことを覚えています。

そんな中、私はコーネリア(現在のデュランダル)へ降りたちました。

私は主に弓術士として遊んでいました。当時、弓術士の武器は弓と矢が分かれており、なんと矢は消耗品でした。矢が底をつくと、攻撃すらできない木人になるわけです。その為、戦闘しながら、ギャザラーとして木材を集めたり、使った矢を拾い集めたりと、木を切りに行くことが日常茶飯事でした。仲間内からは「おい、また木を切りに行ったよw」と笑っていました(笑)

旧FF14では、船や飛空艇に実際に乗って移動することができました。待ち時間があったり、移動中に景色を楽しむことができたので、知らない人とおしゃべりすることもありました。待ち時間は共に過ごす楽しいひとときとなり、新たな友達を作るチャンスでもありました。

旧FF14は、すごく美しく景色や、装備・装束の細部へのこだわりが際立っていました。反面、物語や世界観に引き込まれていく要素が少なく、ワイワイレベル上げを楽しむ感じで楽しんでいました。無料期間を半年くらい遊んだ後、休止したような気がしています。

2011年10月には、いまではお馴染みとなりました第1回プロデューザーレターライブが生配信されました。

そして、2012年11月に第七霊災が発生し、この時代は終焉を迎えることになりました。

これが、新生エオルゼアの幕開けとしてPVに収められ、新しい冒険の始まりをつげるものとなりました。

冒険の始まり:新生エオルゼア

私は2013年6月15日、新生エオルゼアのβテストに参加しました。

そして、新生編の冒険は2013年11月頃から始まりました。ちょうどパッチ2.1がリリースされ、古代の迷宮や極ガル、タイタン、イフなどがゲームに実装される直前でした。

この時期、FF14のパッチはまだ安定しておらず、ログインできなかったり、ゲームが非常に重かったりすることがよくありました。そのたびに「ヨシダーーーー!」という叫び声が飛び交っていたのを思い出します(笑)

新生からクラスとジョブはありました。当時、ジョブに転職するには2つのクラスを特定のレベルまで上げる必要がありました。例えば、詩人になるためには弓術士Lv30+格闘士Lv15という条件が必要でした。当時はアディショナルというものがあり、キャラを育てる楽しみの一部でした。(なお、この仕様は、 紅蓮(パッチ4.0) で廃止になりました。)

当時はステータスに「TP(タクティカルポイント)」という要素もありましたね。漆黒(パッチ5.0)で廃止されました。)

私はこの時、唯一のレンジDPSでありバッファーだった詩人でやっていました。パーティーの全体の状態をみながら、MP不足なら「賢人のバラード」TP不足なら「戦神のパイオン」攻撃力が欲しいなら「魔人のレクイエム」そして戦闘が終わったら移動速度をあげる「スウィフトソング」など、臨機応変に歌いわける事が重要でした。また、詩人はギミック担当することが多く危険な攻撃に「沈黙」を入れたり、戦士がバーサクを使ったり、ヒーラさんが沈黙したら「時神のピーアン」で解除したり、とにかく周りをよく見ながら立ち回るジョブでした。雷、ミサイル、混乱殴られ役w、石化の壁づくり、誘導などいろいろな経験を積みました。

当時はオートアタックは、ターゲットの方向を向いていないと発動しなかったため、マクロで「/facetarget」「/ft」を使いながら戦っていたことを思い出します(いまこのマクロは意味があるのでしょうか?(笑))。(なお、この仕様は、蒼天(パッチ3.4)で廃止になりました。)

タンクは、正面からの攻撃しかブロックや受け流しができなかったため、敵をまとめる位置や方向に注意を払っていましたね。(なお、この仕様は紅蓮(パッチ4.0)で全方向できるようになりました。また、魔法攻撃もブロックできるようになりました。)

そして、当時の高難易度バハムート邂逅編にも挑戦しました。


詩人をメインでプレイしてきましたが、フレさんの提案もあり、現在のメインであるタンクを少しずつ始めることにしました。
闇の塔が実装された頃には、ナイトが私の新しいメインジョブとなっていました。

そして、当時、苦行と言われた「ゾディアックウェポン」も完成させました!

PvPも導入され、時間があるときには積極的に参加していました。当時は、同じ国のプレイヤーと国家対抗戦を楽しんでいました。双蛇党に所属していましたが、国家間の対立にはあまり気を使いませんでした。PvPを楽しむ中で、黒渦団の装備に魅了され、所属を変更したことを思い出します。

当時、故マイディーさんの「一撃確殺SS日記」のブログが話題になっていたのも、楽しい思い出です。

いろいろな出来事がありました。右も左も分からずに、ずっとこの世界を駆け抜けてきた素晴らしい新生エオルゼアの時代でした。楽しい冒険の始まりであり、心から感謝しています。

絆の冒険:蒼天のイシュガルド

人と竜・暁・そしてグランドカンパニーの絆についてのお話でしょうか。

新生編の衝撃的な結末から数年が経ち、多くのプレイヤーは蒼天のイシュガルドをまだかまだかと待ち望んでいたのではないでしょうか?この期間に、ナナモさま=タタル説など、いろいろな憶測や、理論が広がっていきましたね。

そんなこともあり、メインストーリーはいつも次の展開が気になるもので、プレイヤーたちは常に新しい発展にワクワクしていました。

ジョブ関連では、暗黒騎士、機工士、占星術士が追加されました。

種族ではアウラが増えました。

そして、マウントが空を飛べるようになりました。最初は黒チョコボだけでしたが、後に追加、変更され、現在ではほぼ全てマウントは飛べるようになりました。

メインで使っていたナイトは、火力も防御も支援もいまいちなジョブとなってしまいました。ナイトのSTが始まったのも蒼天からではないでしょうか?新生では、人気があったナイトから、多くのプレイヤーが戦士や暗黒騎士に転向していったと思います。

そして、詩人はキャスター化されました。これにより、ギミック担当の役割を失うことになりました。次第に、タンクが多くのギミックを請け負うようになっていったように思います。

私がよく使っていたジョブがどれも使いにくくなってしまった時期でもありました…(涙)

蒼天では、主に極蛮神戦を楽しんでおり、高難易度コンテンツには挑戦していませんでした。そのため、ゲーム内での目標がなくなることもありました。

そんな中、FF11 がソロでもメインストーリーをクリアできるという噂を聞いたので、試しにやってみることにしました。FF14を休止するきっかけになりました。(ちゃんとエンディングまで見てきましたよ。)

そして、故マイディーさんの「一撃確殺SS日記」から派生した「光のお父さん」がドラマ化されたのもこの時期でしょうか?このドラマをきっかけにFF14を始めたプレイヤーも多かったのではないでしょうか?

そんな中、新たな出発を切り、新しいキャラクターでマサムネの世界に再び足を踏み入れました(現在のメインです)。そして、私はこのタイミングでメインジョブをナイトから暗黒騎士に切り替えました。

蒼天の時期には、別のファイナルファンタージーシリーズである「FF15」も2016年11月29日に発売されました。

転換期:紅蓮のリベレーター

紅蓮のリベレーターの時代、FF14は新たな展開に向けて進化し続けました。

この時期、GLAYTERUさんが「光のお父さん」の影響もあり(?)、FF14に参加して話題になったことを思い出します。

ジョブ関連では、侍、赤魔道士が追加されました。

水中に潜れたり、マウントで飛べる?ようになったのも紅蓮からでしょうか。ハウジングエリアに「シロガネ」も追加されました。

ジョブ関連では、これまでジョブになるには2つのクラスのレベルを上げる必要があり、アディショナルという、他のクラスのスキルを使うことができました。これが廃止され、ロールアクションに置き換えられ、スキルも大幅に見直されました。

詩人はキャスターからレンジに戻り、大幅に使いやすくなりました。

ナイトはホーリスピリットなどの新しいスキルを取得し、操作性が変わりました。新生のスキルが復活し、支援系のスキルも戻ってきました。

紅蓮のリベレーターでは、以前挑戦したことのなかった零式に単身で挑戦しました。

周りに誰も教えてくれない中、手探りで挑戦した零式は、過酷でした。本当に色々な方に迷惑をかけながら、時には厳しい指摘を受けながら、一つづつ反省して、改善して、それでも負けずに1つづつ積み上げていきました。そんなこともあり「心臓に毛が生えてるんじゃないの?」と言われるくらいでした(笑)

自分の実力の限界を感じながらも、全力でプレイしていました。

そして、いろいろな事もありました。

これまで戦闘を中心に遊んできた FF14 から完全に離れ、このギャザクラ日誌を始めたのもこの頃です。公式マニュアル「クラフターとギャザラーをゼロから極める公式エンジニア&サバイバルマニュアル」も参考にしながら、2018年4月27日から2019年2月14日まで、およそ10ヶ月にわたり、毎日更新しました。大した内容ではありませんが(笑)。我ながらよくがんばったものです。

しかし、この経験により、FF14の世界が広がり、新しい楽しみ方を発見しました。

そして、私のメインキャラがエレゼンからララフェルに転身したのもこの時でした。そして、ギャザクラの正装はチョコボヘッドになりました(笑)

ギャザクラ日誌中に、新しいフレさんとの出会いがあり、リハビリを兼ねてロドストや野良で仲間を募り、さまざまななコンテンツに挑戦しました。

この頃は、タンクもヒーラーも防御/回復↔︎DPSのスタンスの切り替えがありました。高難易度では、ヘイトを維持しつつ切り替えながら戦う様な、技術が求められていました。DPSもヘイトを取りすぎないスキルもありました。全員でヘイトを調整しながら戦うというチームプレイが重要となりました。

そして、ロドストの日記をよくみており、たまたまよく絡んでくれていた方のゼロムスにキャラを作り、現在もその方のFCに参加させていただいています。

FCにはエウレカ大好きな方がいて、その方のおすすめもありエウレカを始めたのもこの頃です。最終的に、BA(バルデシオンアーセナル)まで踏破することができました。そして何より、金策が苦手な私でも、普段の活動で不自由しない程度のギルを得ることができ、とても嬉しかったです。

そして、楽器演奏がパッチ4.15実装され、その後も新しい楽器や、メトロノーム(漆黒パッチ5.1)が追加されました。ソロから合奏まで、演奏の楽しみ方が広がりました。今でも色々な場所で演奏が聞こえてくる、そんな世界が広がりました。

しかし、演奏が出来る人は、羨ましい限りです(笑)

そして、吉PさんがFF14の立て直しに就任してから、10周年の節目もこの紅蓮でしたね。

成長期:漆黒のヴィランズ

漆黒のヴィランズの時期は、新型コロナウイルスが広まった時期でもあります。多くの方が巣ごもりなどを経験されたのではないでしょうか?

ジョブ関連では、ガンブレイカー、踊り子が追加されました。

種族ではヴィエラとロスガルが増えました。

漆黒の後半くらいの時期でしょうか、神木隆之介さんがやっていてIDで一緒になったとか、ゆいPさんがFF14の動画配信を始めたとか話題になっていました。

漆黒はメインで使っていた暗黒が、安定していたため、非常に遊びやすかった印象があります。

そして、改めて零式に挑戦しました。以前の印象が強く残っており、本当に勇気がいりました。そして、皆さんに迷惑をかけ続けながらも、覚醒、共鳴、再生と踏破することができました。野良で一緒に戦ってくれた方々には、本当に感謝しています。

そして、マサムネでは素敵な演奏をする方とお友達になり、FCを作ることになりました。これが今のソロFCだったりします。フレさんは演奏メインで活動を始め、エレメンタルにキャラを移動し、EMSさんの演奏会で活躍されています。私も、演奏会を聴きにいくために、エレメンタルのイージスに3キャラ目を作りました。いまでも、EMSさんの演奏会にはよく聴きにいっています。そして、またエレメンタルでもFCになりました(笑)

私の主要な活動は、ギャザクラです!主道具強化の「スカイスチールツール」は全職完成させました!(リスプレンデントツールはやりませんでしたが・・・)。

また、イシュガルド復興編も楽しみました。職人ランキングにも参加し、ギャザラーとクラフターの両方で100位以内にランクインすることができました(2回目以降は参加しなかったですが…)。

紅蓮の時期に挫折し、いろいろ遠回りをしながら、漆黒のヴィランズでやっと人並み程度には成長してきたと感じます。不器用にも、一生懸命努力しました。

そして、2020年12月6日。パッチ5.4「もうひとつの未来」の直前に、「一撃確殺SS日記」「光のお父さん」のマイディーさんがお亡くなりになりました。

そんな中、MMOランキングで世界一を獲得し、日本のユーザー数も過去最大になったそうです。FF14がますます多くの冒険者に支持され、愛されていることは、マイディーさんも喜んでくれているのではないでしょうか?

停滞期:暁月のフィナーレ

現在の暁月のフィナーレです。「ハイデリン・ゾディアーク編」の最終章を迎えることになりました。

ジョブ関連は、リーパーと賢者が追加されました。

種族は、ヴィエラ♂が追加になりました。

そして、永きに愛されたリットアティンさんがパッチ6.1で改修されることになり、話題になったのもこの暁月でしたね。

そして、新たなファイナルファンタージーシリーズ「FF16」も2023年6月22日に発売されました。

吉Pさんは、メディアでも取り上げられ、しくじり先生とか、情熱大陸とか、なぜかSONYのテレビの広告まででていたりましたね(笑)そして、吉Pさんが小惑星になったのも、この頃でしょう!

暁月では、ワールド間テレポやDCトラベルができるようになりました。そして、ワールドのリグループも行われました。私は、マナ、ガイア、エレの3ワールドにキャラがいました。別ワールドで遊ぶためにつくっていたので、同じワールドにリグループされないか、どきどきでした。結果、ガイアのゼロムスがメテオに移動となり、マナ、メテオ、エレの3ワールド体制になり、一安心でした。

しかし、暁月でも1キャラ育ててしまい、現在は4キャラだったりするのですが、それぞれ愛着を持つようになりました。結果として、どのキャラの活動時間も短くなってしまい、悩みの種でもあります(笑)

暁月でも、零式に挑戦しました。今回もなんとか、辺獄、煉獄、天獄を踏破することができました。一緒に戦ってくれた野良のみなさん、今回もまたありがとうございました。

感謝の気持ちを込めて

FF14新生、10周年おめでとうございます!

根性版といわれた旧FF14から、新生編、蒼天編、紅蓮編、漆黒編、そして今回の暁月と、共に数々の冒険を経験し、物語を紡いできました。永きに続いた「ハイデリン・ゾディアーク編」の物語も完結となりました。

その道のりは時に困難もありました。しかし、それがあったからこそ、今のFF14があり、そして愛されているのだと感じています。

特に生配信で届けられる「プロデューサーレターライブ」(PLL)は、FF14を愛し、進化させていこうというスタッフの情熱が伝わってきます。このPLLが、FF14をより一層魅力的にしていると思います。そして、この情熱がプレイヤーの愛情となり、FF14を支え、成長させてきたのだと思います。

一時は崩壊寸前(完全崩壊?)だったFF14を、投げ出すことなく支え、再生させたのはプレイヤーの温かい応援と、スクウェア・エニックスさんの決断と努力によるものでしょう。

私が楽しくプレイしてこられたのも、スタッフやプレヤーの方々のお陰です。本当に、心から感謝しています。いままでありがとうございました。これからもスタッフとプレイヤーが共に歩み続け、ますます多くの方に愛されるFF14であることを願っています。

2024年夏、新たなる冒険として「黄金のレガシー」が発表されました。新しい冒険へのスタートです。これからも、新しい出会い、新しい冒険が待っていることでしょう。

最後に、これまでのすべてに感謝の気持ちを込めて、

FF14新生10周年おめでとうございます!

超解像技術(FSR 1.0/DLSS 2.0)と対応グラボ(GPU) #FF14

こんにちは、うぃむです。 先日(4/13)の「 第9回 14時間生放送 」の第80回 プロデューサーレターLIVEがありました。 この中で、黄金のレガシーでは「超解像技術」として、AMD FSR 1.0 / Nvidia DLSS 2.0 の対応が発表されました。 ...