こんにちは、うぃむです。
6月24日にMicrosoftから時期Windowsについての情報がでてくる可能性が高いそうです。
新しいもの好きな私としては、どう変わるのか興味があり、発表が楽しみです。
次期Windows 11(?)
次期Windowsは、「Google 画像検索」でいろいろが画面を目にすることができます。
少し見た感じでは、スタートメニューが変わった?アイコンが変わった?タスクバーが中央よりになった?とか表面上の違い程度にもみえるので、「本質」はそんなに変わらないのでしょうか?
少しマニアックかもしれませんが、Windowsは、この「本質」がどこまでかわるのかが一番気になっているところなんです。
OSの特徴に変化があるのか?
現在、コンピューター端末は多様性が進んでいます。
今までのような固定式のデスクトップ型、コンパクトなノート型、携帯電話のスマートフォン型、タブレット型、業務用ならハンディーターミナルなど色々な用途が増えて来ています。
まだまだクリエイティブな用途ではWindowsは強いのですが、誰でもスマートフォンをもっています。大抵のことはスマートフォンでできます。そして、スマートフォンは、iOSやAndroidが搭載されています。スマートフォンでは、Windowsが選ばれていない状況になっています。
そんな中、Gigaスクールなども始まりましたが、ここでもWindowsのシェア率は28%くらいだったようです。なお、シェア1位はChrome OS(44%くらい)だったようです。
こういった状況からも、Windowsは世の中の求めているものに、マッチできないという状況に悩まされているのではないでしょうか。
Windowsは、見た目や操作性を改善した程度では大きな変化が起こせないと思っています。そういった意味では、もう既に多くのOSが参考にできるので、Microsoftさんなりの「答え」があることに期待しています。
例えば・・・
- Windowsの基礎部分を各端末にインストールしておけば各種設定はクラウド側に保存され、クラウドに接続されたWindows搭載端末ならいつでもどこでも同じ環境で利用できる!・・・とか
- 機器やネットワークにも依存せず、職場や個人の環境を利用者はまったく意識せず利用できる!・・・とか
- 職場の環境は、全て管理者がクラウドでコントロールでき、設定変更から利用承認などができる!・・・とか
通信環境も5Gが主流になっていくことも考えたら、ネットワークを最大限に利用したパソコンとの付き合い方も変化するような、そんなものを期待したいですね。(望み過ぎ?(笑)
ネットワークの扱いに変化があるのか?
端末は外に持ち出して使うことって多くなりました。
そうなると、通信の方式が、Wi-Fiやモバイルデータ通信などになるとおもいます。モバイルデータ通信は、使った量に応じて料金に影響があります。こういった点は気になります。
スマホでは、OSやアプリなどで、モバイルデータ通信の振る舞いなどは細かく設定できます。しかし、Windowsではこういった設定がアプリ側に委ねられていると思っています。
ネットワークに繋がって当たり前だと思うので、こういった気遣いの改善なども欲しいですよね。
アプリや設定の扱いに変化があるのか?
Windowsの難易度を高くしているのが、アプリや設定の取り扱いだと思っています。
アプリは「Microsoft Store」からインストールするものや、それ以外のソフトウェア、Windowsの機能など、それぞれ扱いがわかれており、その操作方法も異なります。
- 「Microsoft Store」は、インストール・アンインストール・プログラムの更新などが統合されています。
- Windowsの機能は、インストール・アンインストールは「プログラムと機能」からで、更新はWindows Updateからだったりします。
- ソフトウェアはその提供元のサービスに依存しているので、対応もバラバラです。
「Microsoft Store」方式が統合されていてわかりやすいので、ここは是非この方式に統合して欲しいですね。
また、各種設定も「コントロールパネル」だったり「設定」だったり、「Windows管理ツール」だったりします。しかも、それぞれ入り口が違うだけならよいのですが、操作までことなったりしています。
「設定」が操作しやすいとおもうので、こちらに統一するなど欲しいところですよね。
セキュリティー更新に変化があるのか?
Windowsで気になるのはセキュリティー更新です。
Windows10は WaaSというポリシーで提供されています。セキュリティーの更新は、
- 機能更新プログラム(FU)
- 品質更新プログラム(QU)
という方式で行われています。この内「機能更新プログラム」は適用するのに長い時間が必要だったり。大きな変化があることもあり、時々(?)大きな問題が発生しています。
また、アンチウィルスソフトもほぼ必須の状況です。
こういった事が、Windowsを使っていく上でのハードルを上げているきがしています。特に仕事で使う場合、「業務」が最優先です。いかに安全に、セキュリティーの更新を行うかは常に慎重にならざるを得ません。
セキュリティー更新は、今でも問題が起きないように細心の注意をしているとおもうのですが、それでも問題が起こってしまうのが現実なんでしょう。
それなら考えられる手段としては、
- 仮更新が行え、事前に確認し、承認したら本更新を行う手順とする
- AIが普段の使い方から問題がないか、自動評価してくれる
- 本更新後に問題が確認できたら、即座に更新前の環境で使える
Windows10と11の気になる課題
2025年10月14日にはWindows10のサポートの提供が終了します(ライフサイクル ポリシー)。そうなると、「今」Windows搭載パソコンを購入すると、4年ちょとでサポート終了となるわけです。これが長いと感じるか、短いと感じるかは人それぞれとは思います。
いま、Windowsは個人より、仕事で使うという方が多くなってきているのではないでしょうか?その場合、リースで購入して、5年契約なんてよく見る気がしています。そうなると、リース期限前にサポート終了なんてことになりかねません。
これまでもこんなサイクルだったのでしょうか?気になったので調べて見ました。
発売日 | サポート終了 | |
Windows7 | 2009年10月 | 2020年1月 |
Windows8 | 2012年10月 | 2023年1月 |
Windows10 | 2015年7月 | 2025年10月 |
こうして見ると、Windows8発売からWindows7サポート終了まで、7年ちょっとありました。Windows10発売から、Windows8サポート終了も、7年少しありました。
さて、Windows11発売がいつになるかわかりませんが、今から4年しか期限がないということに変わりはありません。
このあたりは、Microsoftさんはどのように考えているのかがきになります。
無償アップデートなどが提供されるのか?
Windows10は、WaaSというポリシーがあります。そして、以前にWindows10は「最後のWindows」と表現していたと思います。
この事に矛盾がないと考えると、
- Windows11はWindows10のWaaSのポリシーに沿って提供される
(FU扱いだが、大幅なUI変更の混乱を避けるため、あえて表現を11とする) - パソコン購入時はWindows10と11モデルが発売される
こんな感じになるのではないかと、勝手に予想しています。さて、どうなるのでしょうか・・・
とはいえ、Microsoftさんは、クラウドの会社などに方向転換しているという話もあります。是非このネットワークの時代にあったサービスの展開に期待したいですね。
いずれにしても、6月24日楽しみですね!
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