スマホ通信障害に備えての対応|うぃむんののんびりギャザクラ日誌 #FF14

スマホ通信障害に備えての対応

こんばんわ、うぃむです。

先日 au で大規模な通信障害が数日間発生しました。

通信障害はない方がよいですが、これだけの規模の通信を維持するには膨大な機器や回線、ソフトウェアなどを適切に維持し続けているのではないかと思っています。当然、故障にも備えていると思いますが、限界はあるのでこういったことが起きてしまうのも仕方ないですよね。

しかし、使っている方は、困ったことになります。

そこで、今後こういったことが起きても対処できる、「備え」について書いてみようかと思います。

おかしいな?と思ったら

通信障害が発生しても、最初はスマホの調子が悪いと感じると思います。

まずは、

  • 電波状況を確認してみる
  • 再起動してみる
  • SIMの抜き差しをしてみる
  • 周りの人に聞いてみる
  • 自身のスマホに電話やメールなどしてもらう

など、確認してみると良いかもしれません。

回避方法(備えをしていなかった場合)

では、実際に通信障害が発生してしまった場合、どのような対処ができるでしょうか?

モバイルデータ通信なら、

  • Wi-Fiスポットを利用する
  • テザリングをしてもらう
など、Wi-Fi や Bluetooth などで回避してもよいかもしれません。

音声通話なら、

  • 通信ができるスマホを借りる
  • LINE通話を利用する (データ通信ができれば)
  • 公衆電話を使う

などでしょうか?

もしものときを考えておくだけで、多少は慌てずに回避できるかもしれません。

対応方法(備える場合)

さて、回避方法は出口対策であり、通信障害が"発生した時"にどうするかです。

ここからは、通信障害の発生に備える方法を考えてみようかと思います。障害に備えるには、二重化することになります。

通信障害は、キャリア側の問題だけではなく、スマホや内蔵されている通信機器の故障なども考えられます。

こういったことからも、

  • スマホ等の二重化
  • SIMの二重化
  • 通信キャリアの二重化

あたりが考えられます。

それぞれ、もう少し具体的に考えてみようと思います。

スマホの二重化(冗長化)

スマホを2台持てばよいということです。

簡単な方法としては、古いスマホ(使える状態のもの)を手元に残しておく方法があります。ただ、大手通信キャリアでは、分割払いの場合は最後にスマホを返すことになるので、手元にスマホが残りません。こういった事を考慮して、スマホの購入時に考えておくとよいかもしれません。

古いスマホ等がない場合は、中古スマホなど安いものを購入してもよいかもしれません。

今なら、小さめで eSIM、おサイフケータイ に対応している

  • Rakuten mini
  • iPhone SE (2世代)

など、がおすすめでしょうか?

2台持ちは

  • 必要に応じて使う方法
  • 常時2台を使う方法

などが考えられます。

必要に応じて使う方法の場合は、通信キャリアの契約は1つと思いますので、SIMを差し替えれば使える状態にしておくのがよいかもしれません。

また、eSIMは、普通の物理SIMよりも速やかに契約できるので、いざという時に契約して使えるというメリットがあります。

SIMの二重化(冗長化)

最近のスマホは、デュアルSIMやeSIMなど、1台のスマホで複数のSIMが使えるようになってきました。

iPhoneは、XR以降で、物理SIMとeSIMの両方が使えるようになってきました。

androidは、デュアルSIMが使えるスマホも増えてきました。

これらが活用できるかもしれません。

また、Wi-Fi ルーターなどを持っておくのも方法かもしれません。

通信キャリアの二重化(冗長化)

スマホとはことなり、通信キャリアの二重化はハードルが少し上がります。通信キャリアは、月額料金があるためです。

月額料金を抑えたサブ回線は以下がおすすめでしょうか。

ドコモ/au回線/ソフトバンク(選択)
ドコモ
au回線
楽天モバイル

日本通信SIMと楽天モバイルのみ音声通話にも対応しています。それ以外は、データ通信専用プランになるので、音声通話は行えません。また、POVOは制約も多く、使わない回線として維持するには向かないかもしれません。

また、楽天モバイルは、Rakuten Linkを使えば音声通話が無料です。楽天モバイルを音声通話のメイン回線としつつ、データ通信は上記のプランなどから組み合わせることで、価格を抑えつつ、障害にも強い組み合わせができるかもしれません。


※今まで楽天モバイルは、まったくデータ通信を使わないと解約となると説明がありました。
0円が無くなったので、この接続方式でも解約される心配は無いと思われます。

まとめ

これまで、通信キャリアの品質に頼ってサービスを選んできました。しかし、こういった障害を完全になくすことは難しいのかもしれません。複数のスマホと、複数の回線を組み合わせることでこういったリスクを最小限にできるかもしれません。

データ通信もいろいろな特徴があるプランもでています。

スマホと通信契約を上手に組み合わせれば、料金の負担も少なく、障害にも強くなれるのではないでしょうか?

通信障害に不安を感じている方など、検討してみてはいかがでしょうか?

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