au系の格安SIMはどこが安いのか比較(UQモバイル、mineo、IIJmio、nuroモバイル、BIGLOBEモバイル)|うぃむんののんびりギャザクラ日誌 #FF14

au系の格安SIMはどこが安いのか比較(UQモバイル、mineo、IIJmio、nuroモバイル、BIGLOBEモバイル)

 こんばんわ、うぃむです。

大手通信キャリアから、ahamo(ドコモ)やpovo(au)、LINEMO(Softbank)などネット申し込み専門で格安なプランが始まってきました。

これに伴って、格安SIMも値下げをおこなっているので、比較をしてみました。比較は、au系になります。

音声+データ通信

データ容量 (povo) mineo IIJmio*
1GB 2,728 1,628 1,298 1,760 792 1,078
2GB 1,518 1,320
3GB
5GB 2,728 2,442 990 1,870
6GB 1,958 1,485
8GB 3,586 3,740
10GB
12GB 2,178
15GB 5,720
20GB 3,828
25GB
*IIJはキャンペーン価格ではありません。
*格安SIMではありませんが、 povo と比較したくなるので、参考として入れています。
povoの料金を考慮
povoのデータ通信は20GBとなっています。そのため、20GB以下の使い方で見てみました。そうなると、povoの料金である2,728円以上の料金のものは、選択としては厳しくなってくるでしょうか。そうなると・・・
  • UQモバイルでは、15GB/20GBのプラン
  • IIJmioでは、12GBのプラン
  • BIGLOBEモバイルでは、12GB/20GBのプラン
あたりを使っている人は、考え直した方が良さそうでしょうか。IIJmioの6GBのプランも際どいところになるのでしょうか。
データ容量からみたSIMの選択
 さて、実際に使っているデータ容量から、プランを考えてみましょう。それぞれデータ容量別では、
  • 1GB上限: nuroモバイル > BIGLOBEモバイル
  • 3GB上限: nuroモバイル > mineo
  • 5GB上限: nuroモバイル > mineo
  • 8GB上限: nuroモバイル > mineo
  • 10GB以上: mineo一択
という感じになるでしょうか。
nuroモバイルは全体的に安いですね!?私が何か勘違いしているでしょうか・・・?あまりデータ通信を使わない人であれば、3GB程度あれば十分だと思うので、nuroモバイルの 792円というのはかなり魅力的です。povoと比較すると1,936円も安くなります。そして、5GBなら、990円、1,738円も安くなり、8GBなら、1,243円安くなります。いいんでしょうか・・・
nuroモバイル以外で見ると、1GBならBIGLOBE、それを超えるなら mineo が全領域で安くなっています。
mineoは大容量のプランでも安くなっていて、8GBを超えるプランで、povoと張り合える価格帯にしているところが特徴でしょうか。とはいえ、20GBのプランで比較すると、550円の差です。この差をどう考えるかがポイントになりそうですね。
通信速度やサービスからの選択
料金やデータ容量からという視点もあるのですが、やはり使い勝手というところが一番気になるポイントですよね。
格安SIMで一番気になるのが通信速度です。
通信速度などは、「格安SIMの通信速度計測」など、検索してもらえればいろいろあるので、参考にしてください。

データ通信+SMS

データ容量 mineo IIJmio*
1GB 1,078 880 990 792 990
2GB 1,265
3GB
5GB 1,672 990 1,595
6GB 1,705 1,485
8GB 2,816 2,970
10GB
12GB 1,925
20GB 4,950

キャリアを使っていた人はあまり聞き慣れないかもしれませんが、データ通信専用プランというのもあります。こちらは、音声通話はできないプランですが、LINEやIP電話のサービスを利用すれば、音声通話も問題なくできます。制限があるものの、料金を絞り込むならこういった選択もありではないでしょうか?ただし、SMSが利用できるかどうかで、LINEが使えるかに違いがでるので、SMSが利用できるタイプで選択したほうが良いと思います。

なお、データ通信専用のプランの場合は、1年縛りなどは無い場合が多いので、切り替えも自由にできるのがいいですね。電話番号に縛られる必要もないので、MNPとかも気にせずに移行できます。
povoの料金を考慮
こちらも、povoの料金である2,728円以上の料金のものは、選択としては厳しくなってくるでしょうか。そうなると・・・
  • BIGLOBEモバイルでは、12GB/20GBのプラン
あたりを使っている人は、考え直した方が良さそうでしょうか。こちらは、IIJmioの8GBのプランも際どいところになりそうですね。
データ容量からみたSIMの選択
 さて、実際に使っているデータ容量から、プランを考えてみましょう。それぞれデータ容量別では、
  • 1GB上限: nuroモバイル > mineo
  • 3GB上限: nuroモバイル > IIJmio = BIGLOBEモバイル
  • 5GB上限: nuroモバイル > mineo
  • 8GB上限: nuroモバイル > mineo
  • 10GB以上: mineo一択
という感じになるでしょうか。
こちらもnuroモバイルは全体的に安いですね!?こちらのnuroモバイルは、実は音声プランと同額になっています。SMSを不要とすれば、もう少し安いプランもあるのですが、ここではSMS付きで比較しています。
nuroモバイル以外で見ると、1GBならmineo、3GBなら、IIJmioとBIGLOBEモバイルで同額、それを超えるなら mineo が全領域で安くなっています。
データ通信プランも mineo のみ大容量のプランでも安くなっています。povoと比較すると、803円安くなっています。この金額差をどう考えるかがポイントになりそうですね。

まとめ

ahamo(ドコモ)やpovo(au)、LINEMO(Softbank)などと比較した場合、少ないデータ通信量の方なら格安SIMにメリットはあります。しかし、価格差は1,000円/月程度にまで差が縮まりました。
以前なら、6~8,000円/月程度かかっていたスマホ料金が、格安SIMにすることで2,000円程度となり、4,~6,000円/月程度の節約ができていたことを考えると、格安SIMを選択するメリットが少なくなってきた印象です。

格安SIMでは、店舗が少なかったり、通信速度が遅かったり、端末の選択が少なかったり、故障時の対応が自己責任だったりという点が価格を安くできるメリットでありデメリットでもありました。
ahamo(ドコモ)やpovo(au)、LINEMO(Softbank)などは、この格安SIMの特徴を真似てできたサービスなんでしょうね。そのため、サービス面では、店舗が少なかったり、端末の選択が少なかったり、故障時の対応が自己責任だったりということになるんでしょうね。通信速度については、本家と差別化されるのかはよくわかりませんが・・・

結局は、ただ安ければ良いというわけでもなく、データ通信速度や、サービスなどいろいろなポイントがきになりますよね。そして、みなさんがそれぞれのサービスを信頼できるかが一番の決定ポイントになるのではないかと思っています。

少しは参考になったでしょうか。
なお、記載に誤りがある場合もあります。記載の内容は各自でもご確認をお願いいたします。

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