こんばんわ、うぃむです。
携帯料金の値下げの要求から、楽天モバイルが登場したりいろいろな動きがあります。
スマホ本体は、ハイエンドモデルはどんどん高くなってきています。最近は海外のグローバルモデルが日本で発売になることも増えてきて、ミドルレンジ以下は性能と価格のバランスがよく買いやすくなってきていますね。
スマホ本体もキャリア中心からSIMフリーへ軸足が移動しています。さらにその自由度を高めるための、デュアルSIMやeSIM対応の機種も増えてきています。
これまでは、どのキャリアも同じようなプラン、サービスでした。今年に入ってから、大手キャリアも楽天モバイルに対抗した、ahamoやpovoなどお得なプランがでてきました。
さらにそれを受け、楽天モバイルや、格安SIMでは、さらにお得なプランだけではなく、デュアルSIMの特徴を活かした個性的なプランも提案されてきました。さらにさらに、povo2.0など電子マネーやポイントなどを意識したプランなど・・・いろいろな通信や生活での使い方に合わせて選べるようになってきました。
前振りが長くなりました。
何が言いたいのかと言うと、スマホや通信が、より自由に自分にあった使い方が選べる時代になってきたと言うことです!!
この機会に、スマホとの付き合い方を少し考え直してみるというのはどうでしょうか?
基礎知識
通信の種類
これまで大手通信キャリアを使っている方は馴染みがないかもしれませんが、スマホの通信プランには実は2種類あります。大手通信キャリアではこの2種類がセットとなっています。
通信プラン
音声通話 | 電話番号を指定して相互に通話ができる機能 |
データ通信 | 携帯電話回線を利用してモバイルデータ通信ができる機能 |
この2種類があることを知っておくことがポイントです。
なお、SMSは、電話番号を指定して相互に「通信」できる機能となります。
デュアルSIM
SIM・eSIMなど複数利用できる iPhone などのスマホの場合、1台で複数の契約ができます。
これを上手に活用することで、音声通話とデータ通信を自由に組み合わせて使うことが出来るようになります。
eSIM
SIMはICカード型のものが一般的ですが、eSIMは本体に内蔵されています。iPhone などにも内蔵されています。
そして、この eSIM を使ったお得なデータ通信のプランが IIJmio などから出てきています。
デュアルSIMの活用
デュアルSIMに対応したスマホでは、1台で複数契約ができます。この場合、以下のような使い方が考えられそうです。
月によってデータ通信量にばらつきがある方
主契約+IIJmio 「データプラン ゼロ」 | 月額165円 | 必要に応じてデータ通信量が追加できます。 |
主契約+donedone 「エントリープラン」 | 月額無料 | 時間単位で快適通信できるチケットもご用意(予定) |
主契約+au 「povo2.0」 | 基本料金月額無料 | トッピングやギガ活など活用したい方 |
音声通話をお得に使いたい方
主契約+楽天モバイル 「UN-LIMIT VI」 | Rakuten Link 国内通話無料 | データ通信 ~1GBまでなら |
音声通話もデータ通信もあまり使わない方
楽天モバイル「UN-LIMIT VI」 +IIJmio「ギガプラン(eSIM)」 | 国内通話無料 +月額440円 | データ通信 1GBまでなら +データ通信 2GBまで |
eSIMの活用
音声通話とデータ通信をうまく活用するために、あえて複数の端末を用意する方法もあります。
この場合、
- 音声通話用のスマホ
- データ通信用のタブレット
音声通話を考えると、小さいサイズのスマホ。データ通信を考えると、画面が大きいタブレットと目的別にわけることができます。
こうすることで、スマホ側のデータ通信は最小限でいいですよね?
そうすると・・・
楽天モバイル「UN-LIMIT VI」 | 月額無料 | Rakuten Link なら国内通話無料! データ通信 1GBまでなら |
IIJmio「ギガプラン(eSIM)」 | 月額440円 | データ通信 2GBまで |
こんな組み合わせが考えられます!
この場合、タブレットは普段も持ち運ぶことになるので、小型のタブレットがおすすめです。小型とはいえ、スマホよりは大きいですからね。
私の活用
音声通話(SMS) | Xperia XZ2 | android | 楽天モバイル「UN-LIMIT VI」 |
データ通信 | iPad mini 6世代 | iPadOS | IIJmio「ギガプラン」2GB |
こんな組み合わせにしてみました。
データ通信
データ通信は、画面が大きい iPad mini としました。当然、Wi-Fiモデルではなく、セルラーモデルです!
とはいえ、タブレットとしては小さいサイズですよね?
物理的な制約
スマホは外に持ち出す使い方をすると思います。そうなると、持ち運べないような大きさ・重さでは困ります。
iPad mini は 8.3インチ 幅 134.8mm/高さ 195.4mm/厚さ 6.3mm です。おおよそ、手の平のサイズです。
これなら、大抵のバッグに入れて持ち歩けますよね!
コミュニケーションツール
コミュニケーションツールは、以前から使っていた Xperia です。
音声通話、SMS、LINEなど、リアルタイム性が高いものはこちらの用途と考えました。
AndroidとiOS (正確には iPadOSですが・・・)
スマホを、android
タブレットを、iPadOS
こうすることで、どちらのOSの良いところを使えるようになります。
電子決済
電子決済は、スマートに取り出して使いたいと思うので、スマホの方が使いやすいと思います。
そして、androidの強みは、おサイフケータイに対応しているというところがあります。
androidのおサイフケータイでは、「楽天Edy」「おサイフケータイ向けタッチ&ゴー」「ANA スキップサービス」などが便利に使えます。
スマホを android にすることで、こういったサービスまで便利に使えますよね!
さて
さて、スマホや通信が、より自由に自分にあった使い方が選べる時代になってきたと言うことがわかってもらえたでしょうか?
この機会に、スマホとの付き合い方を少し考え直してみるというのはどうでしょうか?
今回紹介はしていませんが、データ通信用の端末は、iPadだけではなく、ChromebookやWindows PC、MACや、業務用ならシンクライアント、ハンディー端末、IoT機器などいろんな活用もできますよね。
せっかく、ここまで通信の選択肢が増えたのですから、いろいろ試してみてはいかがでしょうか?
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