こんばんわ、うぃむです。
先日、Xiaomi 12T Proが発表になりました。今回は、Proがない、 Xiaomi 12Tはないみたいですね。私は、Xiaomi 11T Proを使っているので気になっています。
そこで、少し比較をしてみようかと思います。
主要なハイエンドモデルと11T Proとの比較
製品名 | Xiaomi 11T Pro | Xiaomi 12T Pro | Xperia 1 IV | iPhone 14 Plus | iPhone 14 128GB | Google Pixel 7 Pro |
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メーカー | Xiaomi | Xiaomi | SONY | Apple | Apple | |
公式サイト価格 | 69,800 | 109,800 | 174,900 | 134,800 | 119,800 | 124,300 |
OS種類 | MIUI 12.5(Android 11) | MIUI 13(Android 12) | Android 12 | iOS 16 | iOS 16 | Android 13 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 888 5G | Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1 | Apple A15 | Apple A15 | Google Tensor G2 |
内蔵メモリ | ROM 128GB RAM 8GB | ROM 128GB RAM 8GB | ROM 512GB RAM 16GB | 128GB | 128GB | ROM 128GB RAM 12GB |
充電器・充電ケーブル | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C | Lightning | Lightning | USB Type-C |
外部メモリタイプ | microSDXC 1024 GB | |||||
バッテリー容量 | 5000 mAh | 5000 mAh | 5000 mAh | 5000 mAh | ||
画面サイズ | 6.67 インチ | 6.7 インチ | 6.5 インチ | 6.7 インチ | 6.1 インチ | 6.7 インチ |
画面解像度 | 2400x1080 | 2712x1220 | 3840x1644 | 2778x1284 | 2532x1170 | 3120x1440 |
パネル種類 | 有機ELドットディスプレイ | CrystalRes 有機EL ディスプレイ | 有機EL ワイドディスプレイ | True Toneテクノロジー搭載HDR対応Super Retina XDRディスプレイ | True Toneテクノロジー搭載HDR対応Super Retina XDRディスプレイ | LTPO OLED スムーズ ディスプレイ |
背面カメラ画素数 | 広角:1億800万画素 | 広角:2億画素 | 16mm(超広角):約1220万画素 | 12MPメインカメラ | 12MPメインカメラ | 50 メガピクセル(広角) |
超広角:800万画素 | 超広角:800万画素 | 24mm(広角):約1220万画素 | 12MP超広角カメラ | 12MP超広角カメラ | 12 メガピクセル(ウルトラワイド) | |
テレマクロ:500万画素 | マクロ:200万画素 | 85mm-125mm(望遠):約1220万画素 | 48 メガピクセル(望遠) | |||
前面カメラ画素数 | 1600万画素 | 2000万画素 | 約1220万画素 | 12MP | 12MP | 10.8 メガピクセル |
重量 | 204 g | 205 g | 185 g | 203 g | 172 g | 212 g |
おサイフケータイ/FeliCa | おサイフケータイ | おサイフケータイ | おサイフケータイ | Apple Pay | Apple Pay | おサイフケータイ |
ワイヤレス充電(Qi) | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
急速充電 | Xiaomi ハイパーチャージ | Xiaomi ハイパーチャージ | USB-PD | ○ | ○ | USB-PD 3.0 |
認証機能 | 指紋/顔認証 | 指紋/顔認証 | 指紋認証 | 顔認証 | 顔認証 | 指紋/顔認証 |
耐水・防水 | - | - | IPX5/IPX8 | IPX8 | IPX8 | IPX8 |
防塵 | - | - | IP6X | IP6X | IP6X | IP6X |
SIM情報 | nano-SIM | nano-SIM/eSIM | nano-SIM/eSIM | nano-SIM/eSIM | nano-SIM/eSIM | nano-SIM/eSIM |
Xiaomi 12T Proの特徴
「たった19分で100%充電」を前面に、2億万画素カメラ、8+Gen1、120Hz CrystalRes AMOLED ディスプレイを特徴としています。また、バッテリーは24ヶ月無料交換や安全設計なども書かれています。
急速充電
「たった19分で100%充電」は、前モデルの11T Proは「17分で100%充電」となっています。バッテリー容量はどちらも5,000mAhとなっていますが、微妙な差があるということなのでしょうか。どちらにしても、充電速度はこのスマホの特徴でしょう。
あっという間に充電できるので、これまでの充電の考え方が変わるくらい、楽でありがたいです。
ただ、バッテリーは急速充電では劣化すると言われています。こんなに早くてバッテリーは大丈夫なの?という不安を覚えてしまうかもしれません。安全設計や24ヶ月保障などがあることを考えると、間接的に問題ないという自身は伝わってきます。こういった新しい物を使う人が感じる気持ちまで考えているあたりは、丁寧であり好感が持てます。
2億万画素カメラ
2億万画素カメラももう一つの特徴でしょうか。ただ解像度が高いだけではなく、ProCutで5種類の構図のバリエーションを作ってくれるなど、解像度の高さを生かしたソフトウェア的な提案も面白いですね。マクロカメラは11T Proの500万画素から200万画素に落ちているのは、気になるところです。
また、Xiaomiのカメラは色味が、鮮やかで派手目に映る傾向があるようです。自然さを求める方は少し不満になるかもしれません。しかし、スマホということを考えると、この方が求められる気もします。好みの問題とはおもいます。今回の12T Proがこの点について、どう答えを出してきたのかは気になるところでしょうか。
Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1
CPUは、Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 が使われています。8 Gen 1とは、パフォーマンスの差はわずからしいですが、安定したパフォーマンスが期待できるそうです。
搭載機種も少ないCPUというのも魅力でしょうか。
eSIM対応
12T ProはeSIMに対応したのもポイントでしょうか。eSIMを使っていたり、複数のSIMを組み合わせて使いたい方にはありがたい機能ですよね。POVO+IIJなどランニングを抑えることもできます。
おサイフケータイ
今回もおサイフケータイに対応してくれました。マイナンバーカードの読み込みなどの用途も増えたので、日本での利用もしやすいですね。11T Proの指紋認証に加え、顔認証もついたので使いやすそうです。
価格
価格は、11T Proは 69,800円でしたが、12T Proは 109,800円と4万円アップとなります(Xiaomi公式サイト価格)。単体で見ればこの価格でこの性能なら、お得な気もします。とはいえ、前モデルの破格的なお得感は少なく感じてしまいますね。できれば、もう少し頑張って欲しいところです。
他社ハイエンドモデルとの比較
基本性能
CPUは、8+Gen1を使っています。iPhoneのA15と比較するとやや劣るものの、極端な差はないとおもいます。基本的な性能はほぼ横並びな感じです。
ワイヤレス充電や、耐水、防水、防塵は書いていないので、このあたりは気になるところです。
認証機能
iPhoneは顔認証、Xperiaは指紋認証です。12T Proは、顔認証も指紋認証も両方ついています。どちらかの認証がなくて困ることがないのはいいですね。
価格
12T Proは、価格も他社ハイエンドより若干安いです。しかし、他社と競争するには、少し強気な価格設定ではないでしょうか。
前モデルより高くなったとはいえ、他社との比較では高いわけではありません。しかし、Xiaomiといえば、低価格、高品質というコストパフォーマンスの圧倒的な高さがうけた理由だと思っています。
また、他社には買取プログラムがあり、高価格で買い取ってもらえたりします。Xiaomiにはこれが見当たりません。買取プログラムがあることで、古い機種にも価値が生まれ、安く購入できます。これを考えると、むしろ高い印象になるかもしれません。
まとめ
最近のスマホのハイエンドモデルの価格はどんどん高くなってきていますね。性能は概ね横並びとなってしまいます。そんな中でも、Xiaomi 12T Pto は、2億万画素や、急速充電というわかりやすい特徴を主張しており、個性的で魅力的なスマホでしょう。
一方、価格面では11T Proほどのインパクトは薄くなりました。
私の見解になりますが、11T Proを選んだ方は、コストパフォーマンスに敏感な、格安SIMの利用者が多かったのではないでしょうか?これまで私は白ロムを安く手に入れて使っていました。しかし、通信料と端末料の分離で、白ロムが不足し、新品と大差がない価格となってきています。次の端末を模索している中、11T Proは救世主でした。同じように感じ、同じように求めた方も多いのではないでしょうか?
また、このタイミングで中国では次の13T Proも発表されました。発売前に次のモデルが発表されるというのも気になるところです。
こういったこともあり、今回の12T Proはどのように受け入れられるのか。気になるところです。(なお、私はまだ11T Proにして1年も経っていないので、今のところ交換の予定はありません。買い替えプログラムとかあったらしたかもしれませんが。。。)
スマホ以前からXiaomiを愛用してきた私としては、応援したいところです!
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